幼児向け病院の選び方で気をつけるポイント
子供が風邪をひいた、具合が悪そう、そんなとき通う病院は決めていますか??
辛そうにしている子供をみつつ調べものしているとなんで前もって調べておかなかったんだろ・・・と自己嫌悪します。
そんな状況にならないためにも普段から病院の下調べをしておくことが大切です。
今日は僕の失敗談を含めた病院を選ぶ際のポイントのお話です。
当たり前だけど見落としがちなポイント
ものすごく当たり前ですが大人と子供は全く違います。一番大きいポイントは症状を自分ではなせないことです。大抵の場合、痛い、辛いといった場合にはひたすら泣くだけです。そうなった場合に頼りになるのは小さい子をたくさんみてきたという経験のあるお医者さんだけです。したがって病院を選ぶ際には「小児」系かどうかというのが大きなポイントになります。
大きな病院か小さな病院か
近くに大学病院があるから・・・といっても待ってください。大きな病院は最近は紹介状がないと受け付けてくれない場合も多く、受け付けてもらったとしても紹介料が発生するだけではなく紹介状ある人が優先的になるため早くみてもらいたいのに診てもらえないといったことも珍しくありません。しかし専門的な治療が行えるといった点ではメリットがあります。
一方で小さな病院の場合、親身になって話を聞いてもらえるちょっとした相談も聞いてもらえるなどのメリットがある反面、専門的な治療は行えないところも多いでしょう。
可能なのであれば両方押さえておくことをおすすめします。
口コミサイトだけの情報を信用してはいけない
息子ちゃんは大きな怪我や病気をすることなくすくすく成長してくれていますがそれでも小さな怪我や病気はします。我が家も病院選びに苦労しました。そのときの失敗談もご紹介したいと思います。
口コミで評判のいい目医者にいった時の失敗談
「ちゃんと診てもらえてそこで対処が難しい場合には大学病院紹介してもらえました!」
「小さい子も安心して診てもらえるいい病院です!」
これは良さそうと思い、息子をそこに連れて行きました。口コミとは裏腹に受付さんの態度も冷たくお年寄りも軽視しているような対応。そして女医さんの暴言。
二度とそこには連れていかないことを誓いましたし、誰にも紹介したくもありません。
2歳児なんて押さえつけられること自体恐怖なのに「動くんじゃねぇ!」「じっとしてろよ!」という言葉を投げかけること自体が信じられない・・・。
口コミで評判のいい耳鼻科にいった時の失敗談
こちらも口コミで評判のよかった近所の耳鼻科。息子の耳あかをとって貰うためにいってきました。
小児系の耳鼻科だと動かないように布でぐるぐるまきにされたあと看護師さんが押さえててくれるところが多いのですがそこは何もなく人手で押さえつける感じでした。
処置が終わってきてやたら子供がぐずっていたので何か変だなと思いつつも寝かしつけました。そして翌朝起きてみたら両耳から血が出てました・・・。耳ああかを取る際に耳の中を傷つけられていたのです。
病院に電話しても「はいはい、じゃあまたきてくださいね」といった対応。そこも二度といかないと決めた病院の一つです。
何を基準に選ぶか
説明をして理解が出来るようになってくればまた選択のポイントが変わるのでしょうが2歳児、3歳児は説明してもわかりません。怖いから泣き暴れます。
僕の考える一番目のポイントは「幼児を固定する設備があるかどうか」だと思います。設備といってもたいした設備ではないんですがイメージとしては布などでぐるぐる巻きにしてマジックテープで止めるような設備です。
これがあるのとないのとでは全然違います。首から下を固定されてしまうので泣きはしますが暴れることができなくなります。可哀想だと思うかもしれませんが暴れて怪我しなくてもいいところを怪我する方がもっと可哀想です。
治療をしにいったのに、怪我をさせられその治療のために別の病院に通う。こんな馬鹿げたことはないです。何より子供が可哀想です。
幼児は治療費がかからないところがほとんどだと思いますのでまずは病院に相談しにいき雰囲気を感じてみるのも大切だと思います。
二番目のポイントとしては「通える範囲かどうか」です。どんなにいいお医者さんでも緊急時を考えると電車を何本も乗り継いでいかないといけない、いくまでに2時間くらいかかるというのは現実的ではありません。
遠くても1時間以内をめどにしましょう。
まとめ
自分が病気になるより子供が病気になったときの方が精神的にも辛いですよね。出来ることなら代わってあげたい、親はそう思うものです。
しかし代わってあげることはできないのでいち早く病院につれていけるように日頃から準備しておきましょう。
- 幼児を固定する設備があるかどうか
- 通える範囲かどうか
- 口コミだけを信用しない
この3つをポイントにこれから病院を探す人はやってみてくださいね♪