地方統一選と大人の質を問う

世間は地方統一選で盛り上がっていますが、あなたはどうですか？

今日は珍しく真面目な話を書いてみようではあーりませんか！
(昔こんなお笑いタレントいましたよね・・・？)

選挙権

選挙権のことを知らない人はいないと思いますが、現行の法のもとでは日本国籍の２０歳以上の人に与えられます。

別に義務ではないので選挙にいかないって人もいるでしょう。
実際僕も選挙にいきだしたのは、民主党が大勝したあの選挙がはじめてでした。

選挙にいっても何も変わらない、時間の無駄、お金の無駄。
そう思ってました。

でも選挙権って紐解いてみると我々庶民が勝ち取った勝利の歴史があります。

選挙権の歴史

日本における選挙権ってそんな昔のことじゃないんですよね。

１９２５年以前は男子にのみ選挙権が与えられていて、しかも納税の金額で選挙権の有無が決まってました。

要は金持ちだけが選挙権持てますよって話です。
当然不平不満がでるわけですよ、そして全国であらゆる団体がデモや闘争を起こしたんですよね。

あらゆるですよ。

そして１９２５年に２５歳以上の男子に選挙権が、その後女性にも選挙権がという過程を経て、
現在の２０歳以上の男女に選挙権がという形になりました。

あれほど欲しくて欲しくてやっとの思いで勝ち取った選挙権。
今では軽視されています。

選挙について思うこと

色んな政党が色んな候補者をたて、声高に色んな政策を掲げています。

当選するだけのために公約掲げる人、他党の実績を横取りする人。
正直くだらんと言われてもしょうがないところがあるのは事実でしょう。

しかし投票する側の責任もあるんじゃないでしょうかって話です。
投票率が下がればそれだけ少ない票でも当選することができます。

そして若い人たちにありがちなのが、目立つから、なんかいいこといっているぞってだけで投票する。
裏取りなんかどうでもいいんだよ、楽しければいい！

そうやって投票する人もいるでしょう。

でも、そういう人に限って何で増税するんだ、なんでこんな法律作るんだっていうんですよね。
真面目に庶民のために働こうって人もいます、一生懸命這いずり回って庶民の声を役所や政府に届けてくれている党もある。

目立つ、面白そうってだけで薄っぺらい人に投票する人がいる。
もうそんなの止めませんか。

そんな社会にしてしまった我々大人にも責任があるのでしょう。
選挙なんかいってもしょうがない、時間のむだだ。

あなたの、そして僕の過去のつぶやきがこの社会を作っているんです。
仕事しない政治家を野放しにしてるんです。

政治家は庶民の声を、行政各種に届けるための代表なんです。
けっして、自分に便宜を図ってくれる『先生』ではないんですよ。

選挙にいかない人は結構、面白そうってだけで投票する人も結構。
でもそんな人は結果に対して文句は言っちゃいけないんだと思う。

このサイトを見てくれてる人の多くが社会人を経験したことのある人なんだと思います。
この時期って会社では昨年度の査定の結果がでるころですよね。

あなたが一生懸命頑張って、つまらない仕事もやってきたとして、
「あいつの方が面白かったから仕事してなかったけど評価いいのつけといたよ」
って言われたらどうでしょうか。

いや、面白いならしょうがないな！って思えるのでしょうか。
違いますよね。

俺の方が頑張ってたのに、面白いってだけでおかしくないか？って思いませんか？

別に頑張ったからほめてほしいとかじゃないんですよ。
ちゃんと責任もって行動してくれる、庶民の声を実現しようと本当に頑張ってくれるように我々も責任をもって監視していく必要があるんじゃないですかってことです。

誰のための政治でもない、

あなたのための政治、そしてあなたの子や、孫、将来のための政治です。

大人には大人の、そしてこれから成人を迎える人にも共通して言えます。

政治に関心を持ちましょう、
そこから改善の歯車は回りだします。

文句を言うだけでは何も変わりません。
文句はいってもいい、でも行動を伴ってください。

さるだってバナナとるためにどうすればいいか考えますよ。

まとめ

とまぁ、長々と意見を書きましたが全然ちげーよ！って人もいるでしょう。

別にそれはそれでいいんじゃないですかね。
ただ、たまには選挙とか政治について考えてもてもいいんじゃないですか？

みなさん、いい大人なんですから。

くだらない政治家しかいないのであれば、あなたが立候補すればいいんですよ。

長々となりましたが、最期までお読みいただいてありがとうございました。

では。