猫屋敷に住んでた僕が伝える猫を飼う時のアドバイス
犬派か猫派かをよく問われますが実家では両方飼ってたぶーちゃんです。
我が家の猫屋敷事情
- ノミ・ダニ
- 餌代
- 避妊・去勢
- 寄生虫
ノミによる占拠事件
結論
ちゃんとノミ・ダニは対策しようぜ!
餌代が半端ない
猫30匹とかなると餌の消費が半端ない。そして餌の置物も半端ない。
猫用の缶詰をカンカンならすと出てくる出てくる猫の群れ。
もちろん餌を買うときも店頭に並べてあるものだけでは足りないため奥から出してきてもらうことも多々ありました。そして車には大量の猫の餌。
実家は兼業農家なので缶詰とかを米とまぜて与えていましたがそれでも月数万は餌代に消えていくというようすでした。恐るべし。。。
結論
ペットは買って終わりではありません、餌代なども当然毎月かかるのでそこのお金も考えて飼うかどうかを検討しましょう。
避妊・去勢はちゃんとしましょう
人間都合で非常に申し訳ないですが、数が増えてきた場合とくに近い関係で妊娠をします。そうすると体に異常の現れた状態で生まれてきて長く生きることはできません。そこは飼い主が責任を持って病院で処置してもらうことが大切です。
責任を持てないのであれば飼わないという選択をしてもらいたい。ペットは単なるペットではありません。命ある家族です。ブームだからとかいって飼う人もいますがそれは違う。飼うのであれば命を全うするまで飼うという責任が伴うことを知ってもらいたいです。
ちなみに我が実家の猫は自然繁殖したものをのぞき、すべて捨て猫です。どの子も特色ありましたがみんな大切な家族でした。そしてその中の一匹「よっちゃん」が寄生虫事件を引き起こすとは誰も思っていなかった・・・そうあのときまでは。
結論
金銭的に余裕があるのであれば早めに処置をしましょう。処置できない場合には発情期などには配慮しましょう。
寄生虫がおしりから出てきたよ事件
「よっちゃん」という猫がいました。茶色の毛並みがかわいいねこ。他の猫とはあまり仲良くなかったですが大きなお腹をしていてまんまるでその姿が愛らしい。
とある日のことです。よっちゃんが外から帰ってくるとお尻から何か出ているではありあせんか。何だこれ・・・?びびりなぶぅ氏はそれを母親に引っ張らせることを決意した。
ここで軽くぶぅ氏の母親を紹介しておこう。
ぶぅ氏の母親は子供と仲良くしてくれる楽しい母親である。昔から僕の友達とも仲良くしてくれ「ゴリ子さん」と呼ばれていた。なぜなのか理由は未だ不明である。そんな母親は「ゴキブリくらいで騒ぐな」という結構肝っ玉母さんである。普通騒ぐよ・・・と反論したら「お前はどこの育ちだ!」となぜか怒られる笑 福井育ちだけどみんなゴキブリ怖いって。。
そんなぶぅ氏の母親が引っ張ると出てくる出てくる、もっと出るー♪って笑えないくらいの白いものが、そして途中で切れた!?と思ったら切れた部分が体内に戻っていくではありませんか。。。
そう、The サナダムシ。
後日、虫下しの薬を飲ませるといつのまにかお腹はぺったんこになり、そしてお腹の皮がだるんだるんになってました。
結論
大きいお腹は便秘じゃなくて寄生虫かもよ?
猫を飼うときのアドバイス
ぶぅ家での経験をふまえて(?)これから猫を飼いたい人、もしくは既に飼っている人へのアドバイス。
①ペット保険に入ろう
僕の家が猫屋敷だった頃、ペット保険はまだなかったように思います。猫とは言え色んな病気になります。白血病は他の病気になったときも動物病院に連れて行きましたがかなり高額な治療費が必要になります。
病気になったときに治療費が払えないからと大切な家族がただ命を終えようとしているのは非常に辛いです。
家族を守ってあげられるのはあなただけです。実際、僕が子猫の時から大切にしていたある猫がいました。
その当時たくさんの猫が病気になり、その猫も病気になりました。治療費がかなり高額になるということで僕は治療をあきらめ最終的には僕の腕の中で死にました。お金があればなんとかなったかもしれない。もしかしたらそれでもダメだったかもしれないけどと考えると今でも悲しい。そんな思いを他の人にしてもらいたくない。月額で考えるとそれほどペット保険は高額ではありません。是非検討してみてください。
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②寄生虫、ノミダニ対策はちゃんとしよう
寄生虫は特に恐ろしいものです。フィラリアなど特に心臓に虫がわき、最終的には死に至ります。ノミやダニはペットはもちろんのこと人間自身にも襲いかかります。さされた跡から炎症をおこし皮膚がただれる場合もありますのでこちらも対策をとりましょう。
対策はお近くの動物病院などで一回診察してもらって相談してみるとよいと思います。
③車に乗る前にボンネットを叩いてからエンジンをかけよう
これは車をもっている人限定ですが、冬などの寒い時期になると車に乗ったあとのエンジンが温かいので猫が車の隙間から車の内部にはいってしまうことがあります。
その状態でエンジンをかけるとエンジンベルトで怪我をする恐れがあります。
我が家の場合は、エンジンベルトでお腹を切ってちょっと中身が見えていたので病院に連れて行く事態となりました。
冬は車に乗る前にボンネットをバンバン!と叩いてから乗るようにしてください。たったそれだけで大切な命を守ることができます。
④コロコロとファブリーズを準備しよう
動物全般に言えることですが、夏になるとものすごく毛が抜けます。従って夏などは出かける前にコロコロで毛を取ってからでかけるようにしましょう。また慣れてくると自分は気づかないものですが獣臭がします。これは他人かわ言われて気づくのですが言われるとちょっとショックですwお出かけ前のファブリーズもお忘れなく♪
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彼氏に「お前なんか獣くさいな・・・」とか言われたらショックですからね笑
④必ず自分より先に命を終えることを覚悟する
最後は辛い事実です。ねこはあなたより先に命を終えます。我が家で最長は13年いきましたがなくなりました。白黒模様の猫で江頭2:50みたいなタイツをはいているように見えたのでエガちゃんと呼んでいましたが昨年なくなりました。エガちゃんも生まれた頃からかわいがっていた猫ですごく辛かった。でもそれは仕方のないことです。始まるということと、終わるということは対になっています。その点は覚悟しておく必要があります。
まとめ
ペットを飼うということは単なる流行ではありません。大切な家族が増えるということです。
楽しいこと嬉しいことを共有できる反面、自らの命をもって命の大切さを教えてくれます。
ブームだからといって飼ったものの引っ越しなどのタイミングで命を軽くみたような行動を取る人も少なくありません。これから飼うことを検討している方は最後まで面倒を見る覚悟ができてから新しい家族を迎え入れていただければと思います。
最後になりましたがねこは癒しです。疲れた心をいやしてくれる大切なパートナーです。
あなたにとって素敵な家族を迎え、素敵な時間を過ごしてくださいね♪